
図形に対して、「線」の部分と「塗り」の両方に、色を設定する事が出来ます。
設定可能な色は、「Basic16」・「RGB」・「HSB」・「MyColor」パネルから選択します。
図形が選択されている状態だと、図1のLの部分に、選択されている図形の線の色が表示され、Pには塗りの色が示されます。
図形を新規に作る場合その色は、現在の色が引き継いで適用されます。( 図2)
図3のLを押下すると、線を設定するカラーパレットが展開されます。展開された状態で、再度Lを押下するとパレットは閉じます。
この他にも
「×」ボタンで閉じる事が出来ます。塗りについても同様です(図4)。
線のパレットが展開されている状態で、塗りの設定に変えたい場合は、図5にある「Line」ボタンを押下します。
或いは、Pを押下する事でも塗りに変更出来ます。(図6)
図形の線や塗りは、色を変えるだけでなく、色自体を付けるかどうかを選択出来ます。
図7では線が「ON」の状態であるので、線に色が付されています。「ON」ボタンを押下する事により、図8のように「OFF」に切り替えられます。
再度「ON」にしたい場合は、もう一度押下します。(図9,10は塗りの場合です。)
尚、線も塗りもOFFにした場合は、図形が見えなくなります。図11
図形の色は「default」ボタンを押下する事により、初期値に戻す事が出来ます(初期値の線は黒で塗りは紺に設定されています。図12)。
図12のデフォルトボタンで初期値に戻るのは、図形の色に対してのみです。他にフィルターの設定などがあった場合、それは初期値に戻り
ません。全ての設定を初期値に戻すには、図13のほうにある「default」ボタンを押下します。これにより、新規に図形を描画すると、初期値で
描かれます。(但し、選択していた図形の状態はそのままです。あくまで次に描画される図形が、初期値で行われるという事です。図13)
尚後述しますが、図形がロックされていたり、グループ化されていた場合は色の設定は変えられません(図14)。(カラーパレットも開かない
場合があります。)
次から、「Basic16」パネルでの設定について説明したいと思います。