groupTetx

 複数の図形を「グループ化」する事によって、まとめて操作対象に出来ます。
「Group」ボタンを押下してグループパネルを展開します。(図1)

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 「グループ化」を行うには、対象となる図形を選択する必要があります。
選択するには、図2の「Click」ボタンによる場合と、「Surround」ボタンがあります。
図2の3つのハートの図形を「Click」ボタンで選択する場合、先ず「Click」ボタンを押下します。押下する事で、ステータスが「No.」と表示されます。
次に、図形をクリックします。ステータスにその図形の番号が表示されました。続けて残りの2つの図形もクリックして選択します。
ステータスには、今選択した3つの図形の番号が、表示されている事を確認出来ると思います。
このようにクリックの場合は、選択した図形が累計的に対象になっていきます。

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 今度は、「Surround」ボタンから実行してみます。 「Surround」ボタンを押下すると、「Click」の時と同様にステータスに「No.」と表示されます。
この状態で、図3のように対象とする図形をドラッグします。ドラッグした枠の中にあった図形が選択されます。(図3)

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 図形が選択できたら、「GroupON」ボタンを押下して図形を「グループ化」します(図4)。
「グループ化」された図形を選択すると図5のように、グループ化前の図形ではなく、まとまった図形を選択できます(図5)。
又、ステータス欄には、選択した図形がグループ化された事を示すマークが表示されます。(図5-2)

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 図形がグループ化されると「変換」etcは、そのグループに対して実行されます。

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 尚、図形がグループ化されると「編集」は「Move」のみになり又、色も変えられません。

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 グループ化された図形は元に戻す事も出来ます。多重にグループ化されていた場合でも、全て単体の図形に戻ります。
単体に戻った図形は、編集等も通常に操作でき、色も変えることができます。
グループ化した時と同様に、「Click」や「Surround」ボタンで元に戻す図形を選択し、「GroupOFF」ボタンを押下する事で、単体図形に
戻ります(図8)。

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