Sampleとしてパッキングテープをつくります。
デザインソフトを起動する為Playボタンを押下し以下の画面を表示させます。
Playボタン↓
起動すると図1の画面が表示されるので、続けて「New」→「Set」ボタンを押下します。
(尚、新規開始や継続開始について詳しくはマニュアル→[new start]
[Continue])
先ず、テープの本体にあたる部分をつくりますので長方形を描画します。
図2の四角形を選択します。(描画方法について詳しくはマニュアル→ [Draw])
今回はドラッグで描画しますので、「Drag」ボタンを選択します。(図3)
描画方法を選択すると青色の鉛筆マークが表示されます。これが描画可能の状態であるマークになります。
ドラッグして図4ぐらいの大きで描画したら、「End」ボタンを押して描画状態を終了させます。(図5)
次に色を黄色に変えたいと思います。図6のボタンを押下し黄色を選択します。
(色についての詳細はマニュアル[Color])
今変更したのは線の色だったので、今度は塗の色を黄色にする為、図7のボタンを押下し黄色に塗ります。
「×」ボタンでカラーパレッドを閉じます(図8)。
パッキングテープの文字部分をつくります。
図9の「テキスト」ボタンを選択します(テキストについての詳細はマニュアル[Text])。
「KEEP OUT」の文字で一つの図形にする為、図10のボタンを2回押下し「Continuous」の表示にして「KEEP OUT」と入力します。
「KEEP OUT」の文字を、図11のようにホワイトボード(白い所)までドラッグして移動します。
これで「KEEP OUT」の文字が図形に変換されましたので、この図形を選択して色を黒色に変えます。

「KEEP OUT」の図形を選択した状態で、図形をドラッグや方向キーにより移動してパッキングテープの上に重ねます。
今度は、パッキングテープの上下に引いてある黒い線をつくります。
これはテープ本体と同様の大きさにする為に、テープの本体図形をコピーし高さを変更することで描画します。
「Copy」ボタンを選択し、コピーパネルを開きます(図14、尚コピーについての詳細はマニュアル[Copy])。
パネルには多くのボタンが並んでいますが、今回使うのは一番左側の部分のみです。
コピー対象であるテープ本体を選択する為、「Click」ボタンを押下してテープ本体を選択します。
選択するとその図形の番号が表示されます。
次に数量を指定するために[Quantity]欄に2を入力します(図16)。
「Copy」ボタンを押下すると図形が2個分コピーされます(図17)。
コピーされた図形は前面に表示されているので、それを選択して塗を黒色にします。
黒色にしたら高さ変更して5pixe程度にします。
サイズを高さのみ変更するには図19の鎖のマークを押下して、鎖が切れている状態にします。(鎖が繋がった状態だと幅まで変更されてしまします。
サイズ変更についての詳細はマニュアル[Status])
[H]の欄に5を入力して「Set」ボタン(又はカーソルが離れる)を押すとサイズが変更されます(図20)。
これでコピーした内の一つ目が変更出来たので、2つ目も同様に黒色に色を変更してサイズを変更します(図21)。
黒線を各々上下に移動します。
図形を選択して方向キーなどで図22のような位置まで動かします。
このままではパッキングテープのサイズが少し大きく感じられるので、其々のパーツをグループ化してまとめて
縮小します。「group」ボタンを選択してグループパネルを展開します(グループ化について詳細はマニュアル[Group])。
「Surround」ボタンを押下して、図23のようにパッキングテープ全体を囲んで選択します。
「Group ON」ボタンを押してグループ化を実行します(図24)。
パッキングテープを縮小します。
図25の鎖を繋げた状態になっている事を確認して、[H]の欄に40と入力して「Set」ボタンを押下します。
これでパッキングテープの1個分が完成したので、これを5個程度コピーして横に繋げます。
再度「Copy」ボタンを押下して、コピーパネルを展開しパッキングテープを選択します(図26)。(既にグループ化されているのでパッキングテープ全体が選択されます。)
[Quantity]欄に5を入力します。
今回は、横にコピーしますのでDirection欄の「A Piece」ボタンを押下して「Right」の表示に変更します(図27)。
「Copy」ボタンを押下してコピーを実行すると、パッキングテープが横に5個分描画されているのが確認できると思います(図28)。
最後にpngに書き出して保存してみましょう。(保存について詳細はマニュアル[Save])
パッキングテープ6個分をまとめて一つの図形とする為に再度グループ化します。
「group」ボタンを選択しグループパネルを展開します。
展開したら「Surround」ボタンを押下して、パッキングテープ全体を囲んで選択します。「Group ON」ボタンを押下してグループ化を実行します(図29)。
「Save」ボタンを選択してセーブパネルを展開します。
今回はパッキングテープのみ書き出すので、図31の「All」ボタンを押下して保存単位の表示を「Unit」に変更します。
「Surround」ボタンを押下して、保存対象のパッキングテープを選択します。
選択できたら「Save」ボタンを押下して保存を実行します(図32)。
尚パッキングテープを回転させたい場合は、図33のボタンを選択して、四隅の丸の部分をドラッグして位置を調整します。